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既報通りヴェルダー・ブレーメンは日曜、アレクサンダー・ヌーリU23監督を正式に、トップチームの監督として迎え入れることを発表した。

午前に行われた練習後に、ヌーリ氏と話し合いを行い詳細を詰めたマネージャーのバウマン氏は、「彼がはじめたこのプロジェクトを継続するチャンスを与えるべきだ、という結論にいたった」と説明している。

15歳のときにブレーメンのユースへと加入したヌーリ氏は、4年後にプロ契約を締結することに成功するも、トップチームの壁は厚く、出場機会を得られないままシアトル・サンダースへとレンタル移籍。その後にKFCユアディンゲン(2001〜2004)を経て、2004〜2008年までオスナブリュックにてプレー。そこで2部昇格を味わった。

その後は4部キール(2008〜2010)、5部オルデンブルク(2010〜2012)と渡り歩きそこで引退。

そこでは2010年にアスレティックコーチ、2011年からアシスタントコーチを兼任しており、2013年には監督へと就任した。そこでいきなり3位という予想外の好成績を残すと、2014年にブレーメンへと復帰。

そのときのブレーメンでの役割は、当時トップチームを率いていたドゥット氏と、U23を率いていたスクリプニク監督とのつなぎ役となるための、両チームのアシスタントコーチ。だが10月にドゥット氏が解任され、スクリプニク監督が昇格すると、ヌーリ氏はU23の監督へと就任することになる。

そこでもヌーリ氏はその手腕を発揮。初年度で4部から3部へと押し上げると、翌シーズンには3部残留にも成功。そして勝ち点なしの状態からトップチームを率いで、この1週間で勝ち点4を獲得。チームを安全圏内へと浮上させた。

そのアピールと実を結んだこと、またブレーメンが招聘に動いていたギズドル氏がハンブルクに向かったことも重なり、今回のトップチーム監督就任のチャンスをつかんでいる。一両日中にも契約を交わす見込み。

これでトーマス・シャーフ氏の長期政権以降、ドゥット氏、スクリプニク前監督につづく3人目の指揮官を迎え入れることになったブレーメン。だが状況としてはモチベーターとして評価され、出だしで好調なスタートを切った、ブンデス未経験からユースより昇格し、結局長期的な改善が見られず解任されたスクリプニク監督とまったく同じ選択を下したことにもなる。