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タフなスケジュールを考慮して、絶えずローテーションを繰り返しているマルティン・シュミット監督。そのなかで常に出場機会を得ているのが、GKレッスルと、MFユヌス・マリだ。特に疲れた様子をみせることなく、黙々とプレーし続けるトルコ代表に対して、マネージャーのシュレーダー氏も「彼の安定感はもはや感動すら覚えるよ」と賛辞を
おくっている。

静かな選手ながら、常にチームのことを考え、「苛立ちを募らせても、決してそれをぶつけるようなことはしない」とシュレーダー氏。そんな欠かせない存在となっているマリが、万が一休む事態へと陥ったときの対策としては、「システムを変更して、トップ下なしでの布陣が考えられる」との見方も示した。

ただしマリの存在感は、レヴァークーゼン戦でも見せたようにセットプレーにもあり、加えて得点に対する嗅覚や、素早い切り替えしからのプレイメーキングなど、なかなか穴埋めは難しいところがあるだろう。

一方でそのレヴァークーゼン戦で、トップチームでの出場の機会を得たのが、23歳の若手CBアレクサンダー・ハックである。バログン、そしてブンガートの負傷で、続くカラバフ戦でも出場した同選手は、14分に不運な形で警告を受ける出だしとなったものの、60分やロスタイムでも体を張ってピンチを救い、オフェンス面でも、武藤の先制点につながるビルドアップでの良さもみせ、チームの逆転勝利に貢献。

ただし先制点につながるミスに関与するなど、格下カラバフに2失点を喫していることからも、チーム全体としてミスの削減に努めていきたいところだ。