Hertha BSC - Hamburger SV 2:0
9月18日に行われたシャルケ戦で、相手のシュートをブロックした際に、足首の外側側副靭帯を断裂したウラジミール・ダリダ。今回のワールドカップ予選ドイツ代表戦は見守ることになるが、インタビューの中で負傷のこと、ベルリンのこと、代表のこと、そしてドイツ代表戦について語った。

…負傷について
シュートをブロックした時は、ジャンプしていて脱力した状態で受け止めてしまったんだ。そしてキャリアで2度目の手術を受けることになったよ。ただ前回は鼻の手術だったから2日で復帰したけど、でも今回は2・3ヶ月かかる。これまで僕にとっては不慣れなことだ。今は上半身のトレーニングとエアロバイクを行っているところだよ。足は良いかjにだし、手術は複雑なものではなかった。うまくいけば来週にはエアウォーカーを行えるだろう。目標としては年内にもう1回プレーできること。もっとよくなって帰ってくる。僕の場合プレーできないと、常にハングリーな気持ちが大きくなってくるものなんだ。

…ベルリンの好調について
とてもうまくいっているし、昨シーズンの前半戦のような戦いができている。意欲と確信、そしてショートパスを使って、自分たちらしいサッカーを行えているね。運頼みのロングボールといった形で、自分たちのチャンスを不意にしてしまうようなことはしたくはないのさ。(モナコから関心があったが)移籍期限の二日前のことだったし、フランスリーグにはあまり魅力を感じなかった。ここで満足しているし、今シーズンもこれから良いシーズンとなる可能性はあるよ。

…ヤロリム新監督について
ヤロリム新監督は、前の監督とは異なるアプローチをしている。手ごわいチームを相手に、そこまで引くようなサッカーはしないね。むしろプレスをかけて早いうちから仕掛けていく感じだ。ただ前監督とはプルゼニ時代から良好な関係ではあるんだけどね。今の監督になって、むしろボランチとしてプレーすることになるけど、でもそんなに前の監督時代のCMFやトップ下と役割が違うわけでもないさ。僕は守備的にも攻撃的にもプレーできる。

…ヤロリム代表監督は、チェコの若手はあまりに早い年齢で海外に行っていることを問題視
正しいとは思うけど、でも他のリーグに行く選手のことも理解出来る。たしかにチェコのリーグの上位7チームはそれなりの力はもっているかもしれないけど、でもそれ以下になればレベルは一気に下がってしまうからね。

…チェフ引退
ドイツ戦では新しい世代の選手もプレーすることになる。チェフの穴はもちろん大きいさ。今回ドロブニーが怪我をしたけど、ただそれでもバーゼルのバツリクがやってくれるだろう。ロシツキーの離脱の穴も痛い。彼の穴埋めを出来る選手なんてそうはいないんだ。ただ1996年と2004年では10選手が欧州のトップクラブでプレーしながらも辛酸を舐める結果となった。今回はそういう選手は1人もいないし、それをつかめるのもせいぜい2・3人だろうね。チェコはFWに名選手を抱えてきたけど、今回のドイツ戦ではシックがCFとしてプレーすることになるだろう。彼は今夏にジェノアに移籍して、ユース代表では素晴らしい得点率を誇ってきた。ただまだ20歳だから時間は必要だよ。

…ドイツ戦でのチェコのチャンスについて
ドイツは、僕の考えではユーロでもっとも強さを見せていたチームだったと思う。それにノルウェー戦でもその力を見せていたよね。明らかに僕たちの方が格下さ。もっとも強い選手はトーマス・ミュラーだ。動きもポジショニングも本当にしっかりとしているし、良いシュート力も兼ね備えている。ただ全ての選手にうまく対応しなくてはならないよ。ただ要注意はミュラーだ。彼をどう抑えるかがポイントになると思う。でも僕たちはそんな中でもこれまでサプライズを演じてきた。ユーロ予選では2敗をしたけど、ユーロ本戦ではスペインを相手に87分まで試合を持ちこたえたようにね。ただ未勝利で大会を去ることになったのは残念だったけど。とにかくドイツ戦ではトップパフォーマンスと運が必要さ。普通ならドイツが無難にグループリーグを突破するだろう。そして僕たちとノルウェー、北アイルランドが2位を争う展開となる。僕たちの力は均衡しているし、初戦の北アイルランド戦でのドローは痛かったね。ベルリンでチームメイトのヤースタインには得点を宣言していたんだけど。