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マルクス・ヴァインツィール監督と、FCアウグスブルク。昨シーズンまで共に歩んだ5年間は、紛れもなく成功に満ちたものであった。

残留争いを繰り広げていたクラブから、クラブ史上初となるヨーロッパリーグ出場へと飛躍。さらに本戦まで勝ち進み、名門リヴァプールを相手にアウグスブルクの存在をヨーロッパへとアピール。

だがそんな指揮官との再会を前に、マネージャーのシュテファン・ロイター氏は、「シャルケへの移籍は、いくつかの点で、そこまで良いものだったとはいえない。部分的にみれば、あまりよくない流れだった」とコメント。「ただ土曜日は、ともに過ごした素晴らしい時間にスポットライトがあたるべきだよ」と言葉を続けた。

ロイター氏が抱える不満とは、シャルケ移籍の際に獲得することになった移籍金額、そしてその後にコーチ陣の移籍についてであり、それでもなおヴァインツィール監督は自身のステップアップのためシャルケ移籍を切望したという経緯がある。

またヴァインツィール監督も、アウグスブルクの人々との再会を楽しみにしながらも、そこにロイター氏の名前を挙げることはせず、移籍の決断については「また同じ状況があったとしても同じ決断を下すことだろう」と強調。移籍にあたっては「私は外部に決して漏らすことはしなかったし、チームに対しては常に正直に、オープンに伝え続けてきた」と胸を張った。

その一方で週末に迎える古巣とのアウェイ戦については、お互いに激しい戦いを演じることを予想しており、「自分たちがそういうプレーをできれば」勝利をつかめると指摘。

その理由として「うちは大きなクオリティがあるからね」と説明しており、加えて相手チームのことを熟知していることもシャルケにとってはプラスに働くことだろう。