img_3434
VfLヴォルフスブルクがディーター・ヘッキング監督の解任を決断した。

この日の午前中に行われた練習では、ヘッキング監督が自らとレーニングを取り仕切っていたのだが、午後に行われたマネージャーのアロフス氏とガルシア相談役会会長との話し合いの中で決められたもので、とりあえずはつなぎ役として、U23のヴァレリエン・イスマエル氏が暫定監督を務める。

ヘッキング監督とももに、ブレムザーACもチームを後にすることになるが、もう一人のロクホフACはこのまま残って、イスマエル監督をサポートするとのこと。

アロフス氏は「個人的には、今回の決断はとても残念に思っている。ただ期待に応えられないパフォーマンスが続いたことで、解任という判断に至った。監督の交代によって、新たな刺激をもたらしたいと思う」と説明した。

2009年12月にニュルンベルクの監督に就任したヘッキング監督は、そのシーズンではアウグスブルクとの入れ替え戦を制して残留へと導くと、翌シーズンには一気に6位へと浮上。翌シーズンには主力選手を移籍で失う苦しい戦いとなったが、それでもトップ10入りを果たし、2012/13シーズンには清武弘嗣を獲得。だがその年の前半戦いっぱいでニュルンベルクを後にし、ヴォルフスブルク移籍を決断している。そして翌シーズンにはケヴィン・デ・ブライネらの活躍でリーグ戦2位、ポカール優勝を果たして、ドルトムントをかわして名実ともにブンデス2位の地位へと一気に浮上。だがデ・ブライネを失った昨シーズンからは苦しい戦いを強いられて8位でフィニッシュ。今季もここまで7試合で勝ち点6、週末には昇格組ライプツィヒを相手に敗戦を喫した。

ヘッキング監督は「もちろん失望しているが、うまくいかなければこういうことも、監督業ではつきものだ。」と述べ、「ぜひ引き続き一緒に戦い、また浮上させていきたかったのだが、しかしクラブの判断も尊重している」と語っている。