週末に行われたフライブルクとのダービーでは、終盤に足首に打撲を受け、交代を余儀なくされていたベンヤミン・ヒュブナー。しかしその表情は明るかった。「別に組織に問題はないし、靭帯も無事だったよ」

しかし明るい理由はそれだけではない。今夏に主力を務めていたインゴルシュタットから、ステップアップを求めてホッフェンハイムへと移籍した27歳。しかし負傷の影響でキャンプを出遅れると、ドイツU21代表ズーレ、スイス代表シェアー、ボスニア・ヘルツェゴビナ代表ビチャクチッチらとの定位置争いで後塵を拝する格好となり、開幕から5試合は出場機会さえ得られない日々が続いた。

しかしナーゲルスマン監督は「必ずチャンスは来る」と明言。そしてビチャクチッチの負傷でつかんだ前節でのチャンスを活かして、インゴルシュタット戦で勝利。そしてつづくフライブルク戦でも先発出場して再び勝利を味わっている。

「プレーできるのはいい気分さ。それに連勝したからね。観客席で見るよりも何倍も格別だよ」とヒュブナー。

ただたしかに今季ホッフェンハイムでは3バックを採用しており、その点ではヒュブナーにもチャンスは増えそうなものだが、実際は今夏にケルンから獲得したMFフォクトが3バックの真ん中として起用されており、5人による争いとなっている。

加えてビチャクチッチが負傷から回復していること、フライブルク戦でのフィジカル面を考慮しても、ヒュブナーが次戦でも先発できる保証はまだない。