昨年4月に始まった電力小売り全面自由化で、北陸電力から新規参入の電力会社(新電力)に契約を切り替えた件数は、12月末時点で1万2300件となり初めて1万件を超えた。前月末より2600件増え、1カ月当たりの増加数としてはこれまでで最も多かった。電力広域的運営推進機関(広域機関、東京)が13日発表した。 北電からの切り替えを検討する顧客から依頼を受けた新電力が、広域機関に電力使用量などを照会した件数は21万100件と1万2300件増えた。 12月末の全国の切り替え件数は前月末に比べ9・8%増の257万4500件。このうち8割弱が東京、関西の両電力管内だった。 大手電力10社のうち沖縄電力管内はゼロで、残る9社の中で北電管内は切り替え件数、照会件数とも最も少なかった。