日銀金沢支店は、13日発表した1月の金融経済月報で、富山など北陸3県の景気について「回復を続けている」として全体判断を前月に続き据え置いた。個人消費の持ち直しや製造業の生産が増えたことなどから、表現は前月の「一部に鈍さがみられるものの、回復を続けている」から変更した。 項目別にみると、個人消費は雇用・所得環境の改善、株高などによるマインド面の好転もあり、新車販売などが伸びた。生産は中国向けの電子部品・デバイス、建設機械部品などが増えた。先行きに関して小澤浩太郎支店長は「着実に回復を続けるとみているが、リスク要因として米国新政権の具体的な経済政策の内容、影響について当地でも危惧する声が聞かれる。今後の通商政策を注視し、調査していきたい」などと述べた。