高岡市の冬の恒例行事「第31回日本海高岡なべ祭り」が14日、中心市街地で始まった。特大鍋で煮込んだ「海鮮シチュー鍋」のほか、県内外のご当地鍋も勢ぞろいし、雪が降る寒空の下、大勢の来場者が熱々の鍋で体を温めた。14日は午後4時まで、15日は午前11時から午後4時まで開く。 高岡大和横の旧万葉の杜(もり)やウイング・ウイング高岡広場、あいの風とやま鉄道高岡駅周辺、御旅屋通りなどに販売スペースが設けられた。旧万葉の杜では、市商工会青年部の約30人が特大鍋(直径3メートル、深さ80センチ)を使い、エビやホタテ、イカなどがたっぷり入った海鮮シチューを調理した。娘や孫と訪れた同市和田の主婦、山村利子さん(70)はこくのある味が気に入った様子。「寒いところで食べるとさらにおいしい」と笑顔を見せた。 地域女性ネット高岡のメンバーらはコンブやホウレンソウ、サケのすり身や有頭エビで作った「高岡すり身ごっつお鍋」を販売。福岡町特産のコイの身が入った鍋や、青森県八戸市の郷土料理「せんべい汁」などのご当地鍋も人気を集めていた。 祭りは市や高岡商工会議所、市観光協会などでつくる実行委員会主催。