神戸市は23日、神戸空港の運営権売却(コンセッション)に関する実施方針の説明会を開いた。関西、大阪(伊丹)の両空港を運営する関西エアポートや、同社に出資するオリックスなど26社40人が参加した。

 説明会は、神戸市中央区の神戸空港ターミナル内で開かれ、2社のほか伊藤忠商事や三菱地所、大手金融機関、ゼネコンなどが参加した。

 説明会で市は、参加資格について「神戸空港と同程度の旅客施設などの運営実績」を挙げ、「3空港の一体運用に資する方策」などが審査項目になるとした。

 売却先について久元喜造市長は「3空港の一体運用が目的。関西エアポートや密接に関係する会社が想定される」と表明している。

 説明会を受け、関西エアポートは「3空港でどういう相乗効果が得られるのか、関西経済の発展に貢献できるのかを踏まえて検討を続ける」とした。

 市は9月末まで企業からの質問や意見を受け付け、10月ごろに募集要項を公表する。(黒田耕司)