バーベキュー(BBQ)を新たな文化として発信している「日本バーベキュー協会」の初級インストラクター検定が22日、兵庫県丹波市柏原町大新屋の丹波悠遊の森で行われた。指導者による実演もあり、炭の置き方を工夫して肉や野菜のうまみを引き出す手際の良さに、約40人の参加者が驚きの声を上げた。

 検定は各地で行われており、同施設職員らでつくる「丹波バーベキュー協会」が初開催。日本BBQ協会の下城民夫会長(56)=芦屋市出身=らが講義や指導をした。

 実演では、着火や調理方法のほか、場の盛り上げ方まで指導。火加減を操る炭の並べ方は「スリーゾーンファイア」「スプリットツーゾーンファイア」などと呼び、食材によって使い分けるという。余分な炎を消すためにおもちゃの水鉄砲を使うなど、ユニークな手法に参加者は感心しきりだった。

 試食を楽しんだ後、参加者は30問の検定に挑戦した。丹波市春日町黒井の男性(51)は「焼き方ひとつでこんなに違うとは。わが家のバーベキューが劇的に変わりそう」と話した。(岩崎昂志)