神戸ゆかりのアーティスト23組が出演する野外音楽イベント「神戸ストラット」が22日、神戸市垂水区の県立舞子公園であった。明石海峡大橋を背景にしたステージ演奏などで、会場は時折降る雨を吹き飛ばすような熱気に包まれた。

 神戸を拠点に活動するロックバンド「ワタナベフラワー」を中心とする実行委員会が主催。

 阪神・淡路大震災から20年の昨年「神戸の街が元気になったことをアピールしたい」と摩耶山掬星台(きくせいだい)(灘区)で開催。2回目の今回は、商店街の歌などを作った垂水区を会場にし、今後全9区での開催を目指す。

 会場は3ステージがあり、飲食ブースや遊びコーナーも設けられた。明石海峡大橋が背景になる「沢の鶴ステージ」では、事前の若手バンドオーディションで選ばれた関西学院大の学生でつくる「スリムキャット」が軽やかな楽曲を披露した。

 続いて、ワタナベフラワーが「いかなご釘煮No.1」やイベントと同名の曲「神戸ストラット」などを元気いっぱい披露し、会場を盛り上げた。

 家族で訪れた会社員(36)=長田区=は「子連れでも楽しめる。次回も楽しみ」と話していた。(石川 翠)