熊本地震の被災者の住宅再建を後押ししようと、県が普及を目指す低価格で耐震性に優れた「くまもと型復興住宅」のモデル住宅2号棟が益城町のテクノ仮設団地に完成し、13日、報道向けの内覧会があった。一般公開は14日から。

 「くまもと型」は、県産材を使った木造住宅。建物の価格を1千万円程度に抑え、震度7に耐えうる最高レベルの耐震等級「3」を備える。

 2号棟は、県建築士会を中心に県内の建材業者や工務店など82社でつくる「建築士会・くまもと復興の家グループ」が、昨年11月上旬に着工。木造平屋約64平方メートルの2LDKで、二間続きの6畳の和室のほか、農家への普及も想定して玄関に土間を配した。価格は960万円(税別)。

 14日は午前10時から完成記念式典があり、同11時から一般公開する。内覧は、水曜日を除く午前10時〜午後6時。同グループの工務店が商談に応じる。

 「くまもと型」のモデル住宅は同団地に3棟を建設、展示する。木造平屋の1号棟が公開中で、2月末に木造2階建ての3号棟が完成予定。(後藤幸樹)