結婚してから、夫は妻の話をまるで聞かない存在なのだと痛感する女性は多いのではないでしょうか? 仕事で忙しいのは分かるけど、家庭のこともちゃんと関心を持ってもらいたいものですよね。ここでは話を聞かない夫が話を聞くようになるワザをご紹介します。

脳科学的に男は女と違うことを理解する

女性が数人集まっておしゃべりすると、話題があれこれ逸脱しながらも何となく話がまとまるという経験をしたことはありませんか?
脳科学的に、女性は複数のトピックを同時進行させる能力、男性はひとつのものを集中して取り組む能力が優れている傾向があると言われています。
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例えば、夫がテレビや新聞を見ているときに話かけても上の空なのは、目で入る情報以外に意識が向かないからなのです。
そのことを踏まえて、夫と上手に会話を成り立たせる方法を考えてみましょう。

ワザその1.話をする場所とタイミング

子供のこと、お金のこと、家庭内の問題を夫と向き合ってきちんと話をしたいなら、話をする場所とタイミングがポイントです。
テレビを観ているとき、食事をしているとき、子供が起きているときは避け、静かな空間で話をするのがベストです。
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仮に夫がひどく疲れている、眠そう、機嫌が悪い、何かに集中している、というときは夫に「話したいことがあるけれど、いつならいい?」と聞いてみましょう。もしタイミングが悪そうであれば、日を改める忍耐も必要です。
なお、男性は女性から対角で目を見てズバズバ言われることが苦手。話をするときは横に並ぶか、斜め横に坐りましょう。

ワザその2.話をコンパクトにまとめる

男性は、だらだら続く話や愚痴、オチのない話を聞くのが嫌いな傾向があります。
大切な話をするときは、事前に内容をコンパクトにまとめ、プレゼンテーションをするように手短に話しましょう。
そして最後に「私はこう思うけど、あなたはどう思う?」と聞いて、夫に会話の主導権をバトンタッチします。大概の男性は、意見を求められると少なからず期待と信頼に応えようとします。
夫が話している間は、仮に反論があろうと妻は聞き手に徹しましょう。

ワザその3. 相手を責めない、否定しない

「あなたってこうだよね」「あなたのせいでこうなった」と相手を断定し、責める言葉はNGワード。
おおらかな男性でも心の内は意外に繊細です。例え夫に不満があり、何かひと言言わないと気が済まないときでも、夫が傷つかない言葉を選んで話す寛容さを持つのが会話を成り立たせるコツです。

ワザその4.大切なことを話すときは面と向かって

メールやSNSでのやりとりが便利で楽になってきたものの、大切なことを話すときは互いの顔を見るのが一番です。
相手のちょっとした表情やしぐさから、「本心とは違うかもしれない」「相手は真剣だ」と感じられます。
もし忙しくてゆっくり会話する時間を持つことが難しいときは、「相談したいことがあるから5分だけちょうだい」と時間に区切りを付けましょう。
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夫は妻の長い退屈な話に無関心になることはあっても、ちゃんとしたシチュエーションで理路整然とした内容なら聞く耳を持っています。
話を聞かない夫と会話を成り立たせるのは無理とあきらめず、妻のちょっとした努力と工夫を駆使して会話のある家庭を築いてはどうでしょうか。
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