子供の髪を美容室でカットしてもらった後、全体の長さや軽さはしばらく持ちますが、前髪はすぐ伸びてきてあっという間に目に当たる長さになります。美容室には前髪カットのメニューがありますが、行く回数が増え、そのたび料金を払わなくてはいけないとなると、前髪だけカットしに美容室へ行くのを少し考えてしまいます。実際、子供の前髪を切ってあげているママさんも多いのではないでしょうか­!
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「曲がった」「ガタガタになった」「重い」など、切ってあげる中では様々な失敗があります。そんな失敗を最小限にできる方法と、重め&軽めの切り方をご紹介しますので、ぜひご参考にしていただき、ママさんの愛情たっぷりな前髪を作ってあげて下さい⭐︎

娘さんの前髪を切っていて、こんな失敗ありませんか­!

ママの前髪カットあるある。頑張ったつもりでも、じょうずにやるのは難しいんですよね。

〜前髪が斜めになる〜
一番多い失敗がこれです。第三者から見た時も、これが最も目に付きます。
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この失敗をする方のほとんどが、「前髪の端から端」へ一気にハサミを入れています。なぜ、失敗する確率が高いか?人には皆それぞれ手の動かし方にクセがありますので、前髪の端から端へハサミを入れた場合、切る距離が長くなりそのクセが出やすくなるためです。(手の反り方、指かけの位置、肘の角度などが関係)
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失敗しないためには、まず前髪の真ん中2〜3cmほどを、目安になる長さで切ります。この時、前髪をなるべく真下に下ろした状態で切るのがポイントです。上げ過ぎに注意です!
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あとは、中心の長さに合わせて左右を切るだけです。ご自分の得意と思う(やりやすい)側から切りましょう!完成の形がしっかり見えてきますので、それをしっかり確認してから苦手に思う側を切りましょう!
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こうして切ると、前髪が左右2つに分かれますので、切る距離が短くなり、端から端まで一気に切るより手のクセが出なくなるんです!(美容師さんは、自分の手のクセを熟知していますので、この限りではありません)
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〜前髪がガタガタになる〜
ガタガタに仕上がってしまう場合、前髪を引き上げて切っているパターンが多いです。
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引き上げて切ると、切って落ちてくる髪が顔にかかりにくいと言うメリットはありますが、引き上げた分だけ前髪の表面部分が短くなります。1回目に切った部分と同じ高さで引き上げられれば問題ないのですが、2回目〜は大抵バラつきます。その少しのズレが、前髪のガタガタを生むんです!
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ガタガタにしないためには、単純に真下に前髪を下ろした状態で切ってあげればOKです♪
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〜重い感じに仕上がる〜
ごく普通に切った場合、重く仕上がります。髪の量が多い子供ほど重さが出ます。ごく普通に切ると、前髪の表面部分が下の部分へ覆い被さり、1箇所に重なり合うため重く感じます。
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軽い感じに仕上げたい場合は、下の部分はそのままの長さで、下の部分の少し上〜表面部分を少し短く切り、前髪が1箇所に重ならないようズラす必要があります。つまり、前髪を引き上げて切り、前髪の表面部分ほど短く切ります(ガタガタになる理由で述べたことと紙一重ですが、これを上手く利用します)。
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以上のポイントを理解して前髪を切ってあげると、もっとステキな前髪ができます♪

娘さんの前髪をもっとかわいく切ろう!

失敗しないための方法を頭に入れた上で、実際に切ってみましょう!前髪の範囲は「黒目の外側から斜めに線を引いて重なった点」を結ぶ三角形が基本です。
子供向けに3タイプ、形の切り方をご紹介します⭐︎
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〜パッツン前髪〜
前髪を真下に下ろした状態でまっすぐ切ります。引き上げて切ると、表面部分が短くなりますのでご注意下さい。斜めにならないよう、こちらも気をつけましょう!
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前髪のラインがしっかり出ます。いわゆるパッツン。短めにすれば、より子供らしく!長めにすれば、目力UPな子供前髪に!子供の前髪を切る時の一般的な切り方です。
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〜シュッとした感じの軽い前髪〜
まず、前髪をまっすぐに切り、長さを決めます。その後、くしで前髪の中心1〜2cm幅を「縦」に分けとり、人差し指と中指でつかんで頭と平行にまっすぐ前へ引き出します。※長さを切る時は「横」ですので、1〜2cm幅を横で取らないよう気をつけて下さい。
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そしたらそのまま、人差し指と中指から出ている前髪を、「一番下の前髪を切らないように」垂直に切ります(ハサミを縦に入れます。一番下の前髪はほんの少しポロっと逃した方が、仕上がりの際長さが短くなってしまった・・・を防げます)。
前髪の表面部分ほど短くなりますので、重なりが減り、すそが軽い前髪に仕上がります。自然な軽さが感じられ、いかにもお家で切りました感が減ります!オススメの切り方です⭐︎
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〜ラウンドさせたキュートな前髪〜
前髪の中心ほど短く、端ほど長く切り、ほんのり丸みのあるラインに切ります。
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前髪を下ろした状態で切っても良いのですが、より簡単に切るには、前髪を「中心に寄せて」切ります。こうすれば、自然と丸みのあるラウンドしたラインに切り上がります。その後、くしで梳かして自然に下ろし、形がおかしい部分があればそこだけ手直しすると完成です。
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これに、上記2つの方法を組み合わせれば、ラウンドさせながら重い・軽いもコントロールできちゃいます!自然な丸みが女の子らしさを引き出し、キュートな感じに仕上がります♪

形を切ったら、すきバサミでさらにかわいく!

形を切っただけでは、重みが強くなじみが良くありません。さらにかわいく仕上げるため、すきバサミも使いましょう!
どんな形の前髪にも対応できる、間違いない方法をご紹介します。
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1.前髪を3等分に分ける
前髪を薄くするときは、3等分にして行います。前髪を一番上(表面)、真ん中、一番下(肌に近い部分)の3つに分け、ヘアクリップなどでとめておきましょう!
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2.3等分にした真ん中を薄くする
3等分した一番下はまず抜かします。真ん中の部分は、上の部分から髪が被さってきますので、ある程度量を薄くして短い髪ができても、仕上がりの際短い髪がピンピンと出てきにくいので、一番量の調節が可能な部分です。髪の毛先〜中間を目安に、すきバサミを少しずつ入れて、一番下の部分とのなじみを確認しながら進めます。
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3.3等分した一番上を薄くする
その後、一番上の部分を薄くしていきます。この部分は仕上がりの際、当然ながら表面になりますので、すきバサミを深く入れ過ぎるのは厳禁です!短い髪がピンピン出てきます。
毛先のみ、すきバサミを少しずつ入れ、下の部分とのなじみを確認しながら進めます。
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4.全体のバランスを見て一番下を薄くする
最後は調節程度です。くしで自然にとかして、いい感じになじんでいれば、特に必要ありません。
上の2つの部分とのなじみを見て、すそが重いと感じたら、下ろしたままの位置で毛先のみ、すきバサミを少しずつ入れます。なじんだと感じたら、それで完成です!
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これで失敗なし!娘さんの前髪を切る際は、ぜひご参考に!!
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