キノコは食物繊維が豊富で栄養価も高く、ダイエットに最適な食材。でも常温だと痛みやすく、冷蔵でもかさばるので保存が難しいという一面も。
そこでオススメなのは「乾燥」です。水分を減らすことでカサが減り、栄養もぎゅっと凝縮。風味も断然よくなります。
この干しキノコを家庭で作る方法やその活用法、そしてネットで買える便利で珍しいさまざまな干しキノコをご紹介します。

栄養価が格段にアップする!

干し野菜や干しキノコに栄養があることは何となく知っているけれど、どのくらい?……その数値は予想以上です。例えばシイタケでは下記のとおり、乾燥させると生に比べてこんなに栄養価が上がるそうです。
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タンパク質…6倍
カリウム…7倍
カルシウム…3倍
ビタミンB1…5倍
ビタミンB2…7倍
食物繊維…11倍
ビタミンD…9倍
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これは驚きの数字ですね!もちろん、マイタケやエノキダケでも同じように干すと栄養はアップ。自然の太陽光で干すに越したことはありませんが、レンジやフライパンなどで人工的に乾燥させた場合でも栄養価は上がるので、干さない手はないというわけです。
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レッツ・クック!干しキノコ


干しキノコを自然光で作る場合は、できるだけ天気のよい日を狙いましょう。ジメジメした日だとなかなか乾かず、カビが生えてしまうことも。
ザルやカゴ(専用のアミカゴが1,000円程度で売っています)にキノコ同士が重ならないように並べ、風通しも良いところで乾燥させます。何日もかけると味が悪くなり、カビがつきやすくなるので、乾燥が足りない場合はレンジなどを使って「とにかく早く乾燥させる」ことが大事です。
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レンジでも乾燥は可能です。キッチンペーパーの上にキノコを並べてチンするだけ。時間はかかりますが、数日かかるところを数分で完了させることができるので、かなりの時短になります。
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レッツ・アレンジ!干しキノコ

◎水で戻してサラダに
まずはサラダにトッピング。軽く水で戻して好みの食感にしましょう。香りがアップするのでどんなドレッシングやマヨネーズとも合い、食感も豊かなヘルシーサラダになります。

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◎カレーの具として
具材と一緒に煮込む場合は水戻し不要。生のキノコを使うよりもコリコリした食感が楽しめ、噛むほどに旨みがじんわりあふれます。カサも増すのでカロリーダウンになりますね。
カレーの上にトッピングしても、ちょっと豪華な見た目になります。

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珍しい種類の干しキノコたち

一般ではなかなか手に入らない、長野県の会社が作る珍しい干しキノコをご紹介します。
その名も『キノコ村』。信州ならではの良質な土壌と水を活かし、ユニークなキノコにこだわって栽培加工や販売をしています。

「乾燥ひら茸」「乾燥野生種えのき」のほか、免疫力を高める働きがあるといわれるβ-グルカンを多く含む「乾燥たもぎ茸」、上品な味わいで釜飯や出汁に最適な「乾燥柳まつたけ」、ピンク色が鮮やかな「乾燥とき色ひら茸」などあまり見たことのないキノコの乾燥商品をネットで購入できます。
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水戻し不要の干しキノコも!


特にキノコ村の「甘シャキトラさん味えのき」は、サクサクしてスナック感覚でそのまま食べられる便利な商品。
水戻しせずにサラダにトッピングしたり、さっと少量のお醤油・七味・しお胡椒などで炒めておつまみにしたり、細かく刻んでえのき茶にしたりと使い勝手抜群です。
(参考『キノコ村』:http://www.kinokomura.co.jp/)
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まとめ

キノコは乾燥させると美味しくなる上に栄養価アップ、保存にも便利……と、乾燥させない手はない!とまで思えてしまいますね。安い時にたくさん買って、ぜひ干して活用しましょう。

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