サッカーJ2第33節で京都サンガ(勝ち点51、6位)は9月25日、西京極陸上競技場で北九州(勝ち点27、21位)と対戦する。

 リーグは残り10試合。3試合ぶりのホーム戦で連敗脱出を期す。2試合連続で先制を許した前半を、いかに辛抱強く戦えるか。前線からの積極的な守備を取り戻し、高い位置でボールを奪って攻撃につなげたい。

 サンガはオフ明けの21日、前節の試合映像を見て1時間弱のミーティングを実施。翌日の練習後は守備陣だけで話し合い、約束事を再確認した。菅沼は「意思統一できた。もう一度自分たちのサッカーを取り戻したい」と原点を見つめる。

 23日は対戦相手の分析を先送りして紅白戦を行い、石丸監督は「相手ありきではなく、自分たちのやるべきことを整理した」と狙いを語る。連敗の苦境下にあるが、ベテラン山瀬は「次の試合だけにフォーカスして臨むこと」と気構えを説く。

 2連敗中の北九州は、J3との入れ替え戦圏内にいるが、前回対戦(2−1)で先制を許した前線の抜け出しが鋭い。元サンガ監督の柱谷幸一監督(京都商高−国士舘大出)や美濃部コーチ(守山高出)らもおり、古巣相手に士気も高いはず。相手の分厚いブロックに対し、堀米は「スペースを見つけることが難しい相手。いかにスペースを作り出せるか」と位置取りや味方との連係に腐心する。