ラグビーの関西大学リーグは25日、宝が池球技場などで開幕する。決定力の高いバックスをそろえる同大と、留学生を軸とした攻撃に迫力がある天理大が優勝争いの中心。昨季3位の立命大、5位京産大も上位を狙う。今季から3枠となった全国大学選手権の出場権を懸け、激戦が予想される。

■立命大と京産大、上位狙う

 同大はスピード感あふれる展開ラグビーで2連覇を狙う。安田や氏家らWTBは快足ぞろいで、故障で出遅れたエース松井も復帰に向けて調整中。ロックの山田主将を中心にFWが機動力を生かして粘り強く戦えるかがポイントになる。

 天理大はFW、バックスのバランスがいい。フランカーのコロイブニラギとFBケレビのフィジー人留学生の突破力は脅威だ。フィジカルを強化し、自信を深めたというスクラムなどFWのセットプレーが力を発揮できるか。

 立命大は持ち味の堅守で試合を組み立てるが、上位校の攻撃にどこまで対抗できるかが鍵。得点力アップが課題で、フランカー小原らが激しくボールに絡み素早く攻撃に転じる形を確立したい。

 京産大はフランカー真野主将ら看板のFWに安定感がある。セットプレーで主導権を握り、バックスに託したい。1年生のSH貴島、SO高原のハーフ団の出来も試合展開を大きく左右しそうだ。

 関大は攻守の切り替えが早く、留学生を擁する摂南大も侮れない。SO清水を中心にまとまる関学大、下級生が多い近大も上位をうかがう。