美容を心がける方であれば、食生活におけるオイルの重要性はもうすでにご存知のことでしょう。野菜に、オメガ3系オイルプラスこだわりの塩、という食生活が当たり前という方も少なくないかもしれません。ただし、それでは、味覚の面で味が単一になりがちだと感じてはいませんか? 同じ味付けの食事が続くことのストレスから、食べ過ぎに走ってしまっては元も子もありませんね。食欲の秋、ストイックになりすぎず旬の食材を楽しむための添え物として、手づくりのマヨネーズやタルタルソースはいかがしょう? オススメのオイルのおさらいと、簡単なレシピをご紹介します。

 ■オメガ3系オイルが美容や健康にいい理由とは?

ここで、オメガ3系オイルについておさらいです。私たちが美容や健康のために摂るべき必須アミノ酸には、「リノール酸」「アラキドン酸」などの「オメガ6系」と「αリノレン酸」「DHA」「EPA」などの「オメガ3系」があります。「オメガ6系脂肪酸」は、普段の食生活で十分な量が摂取されるといわれていますが、「オメガ3系脂肪酸」は意識して摂取しないと、不足しがちだと言われています。オメガ3系脂肪酸が不足するとコレステロールが増加し、正常な細胞の生まれ変わりが妨げられてしまうので、注意が必要なのです。

■オリーブオイルのオレイン酸が体にいい理由おさらい

また、ビューティオイルとして、多くの人に支持されている代表的なオイルでもあるオリーブオイルは、体内で酸化しにくい不飽和脂肪酸。オメガ3系・6系オイルが多価不飽和脂肪酸であるのに対し、一価不飽和脂肪酸に分類されます。どちらも体にとって必要とされるオイルです。オリーブオイルには、オレイン酸が多く含まれていますが、オレイン酸は、善玉コレステロールの値を下げずに総コレステロールの値を下げる効果が期待でき、動脈硬化を予防できるといわれています。ダイエットや健康のためにも、積極的に摂取したいですね。

■野菜に合う!オメガ3系オイルのマヨネーズ

アマニオイルマヨネーズの作り方

オメガ3系の中でも、くせがないシンプルでさらっとしたアマニオイルはマヨネーズへの調理に向いています。熱に弱いので、撹拌するときに回転数が上がりすぎないように注してくださいね。

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<材料>
卵 1個
酢 15cc
塩・こしょう 少々
アマニオイル 160cc
三温糖 小さじ1

<作り方>
1.室温に戻した卵を溶いて縦長の容器に入れる。
2.容器に酢と三温糖を入れる。
3.バーミックスで攪拌する。(1.〜3.はミキサーでも可。)
4.アマニオイルを、少しずつ入れて混ぜながら乳化させる。
5.ボールに入れ、泡だて器で空気を入れるように混ぜる。
6.冷蔵庫で1時間ほど冷やし、固まらせたらクリーミーなマヨネーズのできあがり!

<ポイント>
時間が経つほどにトロミが出て舌触りがよくなりますが、生ものですので、なるべく翌日中には食べきってくださいね。

<アレンジ>
味噌や少々のコチュジャンを混ぜると、お酒のおつまみにぴったり。

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■コクがあるからディップにも◎!オリーブオイルのマヨネーズ

コク旨!ガーリック入りオリーブオイルマヨネーズ

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オリーブオイルは、香りが独特なのでシンプルなマヨネーズにするよりもガーリックを混ぜてコクを出すのがオススメ。ワインにもあうディップ風マヨネーズになります。

<材料>
卵2個
ニンニク1かけ
酢25cc
オリーブオイル100cc
塩コショウ少々

<作り方>
手順は亜麻仁オイルマヨネーズと同じです。すりおろしたニンニクを、撹拌する前にボールに入れてください。

<アレンジ>
ピクルス、たまねぎと合えればタルタルソースに。秋鮭と一緒にいただくと絶品です!

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<ポイント>
ほかにも、味にクセがないことで知られるこめ油も、マヨネーズ調理にオススメのアイテムです。

食中毒を心配される方は、使用するアイテムは煮沸消毒しておけば心配いりません。市販のマヨネーズには、トランス酸や添加物が多く含まれ、決して体にいいとはいえません。ご本人の美容目的のみならず、ご主人やパートナーの健康、そしてお子さんの健やかな成長のためにも、ぜひ、手づくりのマヨネーズで食卓を彩られてみてはいかがでしょうか?
(美容ライター・ヘルスフードカウンセラー/斎藤明子)

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 【参考】
※『ヘルスフードカウンセラー検定3級/2級テキスト』(ヘルスフードカウンセラー(HFC)協会)
※わかさ生活-オメガ3系
※わかさ生活-オレイン酸