日本人が古くから慣れ親しんできたお醤油は、どこのご家庭にもある、毎日の食卓に欠かせない調味料ですよね。最近では、減塩のために減塩醤油を使われている方もいらっしゃるかも知れませんが、なんだか物足りなく感じて、かえって使いすぎてしまってはいませんか? 美味しいお醤油を使って上手に減塩する方法をご紹介します。


■マイナスではなくプラスで減塩になるお醤油の使い方2つ

(1)うま味をプラス

私たちは、基本の五味「塩味」・「甘味」・「酸味」・「苦味」・「うま味」の5つの味のバランスが整っている時に、味に満足感を感じます。塩味を減らすのであれば、その分うま味をプラスすることで、味のバランスが整い満足感が高まります。昆布や鰹節を使った出汁を加えた醤油、トマトペーストを加えた醤油はうま味が加わり、少量でも満足できる味になります。醤油とトマトは、意外な組み合わせかも知れませんが、案外美味しいですよ。


(2)脂味をプラス

脂味も、うま味と同じ様に満足感を高める味です。脂味とうま味は、脳の報酬系と呼ばれる部分を刺激するため、満足感が高まることもわかっています。お醤油にオリーブオイルを少量加えると、コクのあるお醤油になります。納豆や冷奴、サラダのドレッシングにもよくあいます。


■減塩になるお醤油の使い方2つ

(1)“かける”のではなく“つける”

海鮮丼やお漬物など、お醤油をかける習慣のある方は、かけるのではなく「つける」ようにしましょう。上からかけると、食材がお醤油を吸うため、塩味が馴染んで薄く感じてしまいます。舌に直接お醤油がつくと、塩分を強く感じるため、少量でもしっかりと塩味を感じることができます。


(2)スプレー式で全体に薄く味をつける

最近話題のスプレー式調味料。お醤油だけでなく、オイルもありますね。スプレーでかけることで、全体に薄く、かつまんべんなく調味料がかかるため、少量で味をつけることができます。スプレー式のお醤油も活用してみましょう。


発酵食品のお醤油は、身体にやさしい調味料です。使い過ぎに注意して、美味しく減塩したいですね。
(美養フードクリエイター 岩田まなみ)

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