最近の研究により、特に室内で飼われている猫にはパズルフィーダーを与えると大変良い効果があることがわかりました。パズルフィーダー(フードパズルとも)とは、中に餌が仕込んであり、それを食べるために猫は知恵を絞りあれこれやってみたりして労力を使うことになります。今回は、「お金をかけずにパズルフィーダーを自作する方法」をご紹介しましょう。

ブログ「Purina One」で紹介されているパズルフィーダー


猫に関するブログ「Purina One」では、家にあるもので手軽に作れるパズルフィーダーを6種類紹介しています。空になったサワークリームやチーズの容器、ペットボトル、プラスチックのイースターエッグ、靴箱、生卵が入っていた容器、あるいは数枚のカラーペーパーで作るものです。空になったサワークリームの容器で作るフィーダーは「車輪(Wheel)」と呼ばれており、プラスチックのフタ2枚と猫の口に入っても大丈夫なノリ、穴をあけるために万能ナイフのような道具があれば作れます。作り方は以下の通りです。

容器を完全に清潔にして消毒するナイフを使って容器の側面に小さな穴をいくつかあけ、餌が通るぐらいの大きさにする容器の底に少しだけ直径の大きい蓋を1枚糊ではりつける。これにより、容器の転がり方が変則的になり、猫は楽しみながら餌を食べることができる

『Journal of Feline Medicine and Surgery』誌に発表された研究によれば、このようなパズルフィーダーは猫の狩猟本能を駆り立てて、猫に餌を食べるための努力を強いることになります。「狩猟採集行為」が猫の活動を活発にしてストレスレベルを低下させ、その分猫は人間に依存しなくなります。ご興味のある方は以下のリンクで、6つのパズルフィーダーの作り方が詳しく解説されているので、そちらもご覧ください。


Enrich Feeding Time for Your Cat. Make a Puzzle Feeder | Purina One Cat Blog

Patrick Allan(原文/訳:春野ユリ)
Photo by Ian Ivesey.