完成写真を見るだけでお腹がなってしまうようなレシピを紹介してくださる無料メルマガ『独身男性が自分で作る簡単! 腹いっぱい! ガッツリレシピ』。今回は、「あと一品欲しいなあ」という時にすぐできる、「厚揚げの煮物」の作り方が紹介されています。

単品食材のお手軽料理! 厚揚げの生姜煮

gatugatu佐藤です。今回から、単品食材を使ったお手軽な料理を伝授していきます。単品食材とは、具体的にいうと……「かぼちゃ」だけとか、「ほうれん草」だけとか、「豆腐」だけのこと。他の食材とあわせずに単品の食材のみで料理します。このような料理をマスターしておけば、「あと一品なんか欲しい!」というときにササっと作れますし、「今日の献立、肉に偏ってるな」って時に野菜単品料理をパパッと作ってバランスの良い献立にできます。何より、酒の肴になります。ちびちび酒を呑むあなたには、ピッタリの料理になってくると思います。

で、今回のおすすめ単品食材料理は「厚揚げの生姜煮」。この料理にはちょっとしたエピソードがあります……。私は、料理の修行中つまみ食いの「常習犯」でした。おやっさん(料理のお師匠さん)や先輩が焚いた煮物は必ずつまんでいました。用事があるふりをして煮物に近づいてはちょろっと食べ、また近づいてちょろっと食べ、売り物の煮物がだんだん減ってきます。で、私以外も同期のぼうず(修行中の調理師)がいて、同じことをします。すると煮物が減リ具合が激しくなっておやっさんの「誰やコラ〜ぁ! 食うなぁ!」という罵声がとびます。明らかに私がつまみ食いする回数が多いのに、全員で怒られます。全員で怒られるのがわかっていたので他のぼうずより、いつもたくさんつまんでいました。

特につまみまくったのが「厚揚げの煮物」。おやっさんが焚く厚揚げが旨いのです。濃口しょう油と甘味のバランスが最高で、これにおろし生姜が入ってこってりの味付けなのですがちょっとあっさり味に感じます。何個食っても飽きない味でした。多分この「つまみ食い」の経験のおかげで煮物が得意になったのだと思っています。

その最高に旨い「厚揚げの生姜煮」を今回あなたに伝授します。砂糖を使わず「みりん」で美味しく焚ける方法にアレンジして公開します。「割合の煮汁」で焚くので誰でも簡単に常に同じ味で焚くことができます。要するに「失敗しない」ってことです。これまで、百数十回は焚いていきたので、間違いなくおいしいと思います。まかないで作れば、みんな一瞬で食ってしまいます。さっそくレシピ公開です!

レシピ

【材料】
厚揚げ……200g(三角のタイプを使いました)
花カツオ……少々

《煮汁》
(出し汁5:酒1:みりん3:濃口醤油1の割合です)
水……180cc(180ccカップ1杯)
酒……30cc(大さじ2杯)
みりん……90cc(大さじ6杯、または180ccカップ1/2杯)
濃口しょう油……30cc(大さじ1杯)
カツオ出汁の素……2g(できれば無添加のもの)
おろし生姜……5g

 

1.厚揚げは4等分に切ります(一口サイズ)。

このあと基本は「油抜き」という、湯をかけて厚揚げの表面の油分を落とす作業を行なうのですが、はぶいてもいいです。焚き始めると油は自然と浮いてくるので、アクと一緒にすくい取ってしまえば油分を取ることができます。ズボラ技ともいえますが……。

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2.鍋に《煮汁》の水、酒、みりん、濃口しょう油、カツオ出汁の素を合わせます。おろし生姜も加えます。

写真のお玉は約30cc入るので、水5杯、酒1杯、みりん3杯、濃口1杯……というふうに数えて入れてます(割合になっている)。ちょうどいいお玉があれば、この方法が一番早いと思います、例えば約60cc入るお玉なら半量にすればいいだけです。

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3.煮汁が沸騰したら、厚揚げをぶち込みます。

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4.再度沸騰したら、中火で焚きます。

アクと油分が浮いてくるのですくい取ります。できるだけ生姜は、よけて下さい。

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5.10分ほど焚いたら出来上がり!

3〜4時間おいてから食べる方が味が浸み込んで美味しいです。1日寝かせればさらに浸み込んで美味しいです。

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6.厚揚げを少し深さのある器に小高く盛って、花かつおをのせて完成です。

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10分で作れる、簡単煮物です。4〜5日日持ちするので、たくさん作りおきしてもいいと思います。生姜と厚揚げのコラボは最強に美味しくなります。是非!作ってみてください。

出典元:まぐまぐニュース!