1000分の1の都市模型を使い、“特撮”の世界を体感できる展示会「大都市に迫る 空想脅威展」が、六本木ヒルズ展望台(東京都港区)で開催されることになり、内覧会が23日行われた。

 模型は森ビル(東京都港区)が制作した。普段は都市開発のプレゼンデーションなど業務で使用しているもので、映画やドラマで人々の平和を脅かした空想上の怪獣や怪人たち(=空想脅威)と都市との関係を振り返る。グーグルマップを使い、ピグモンやジャミラなどのウルトラ怪獣たちが東京のどこに出現したかを示したほか、映画「ガメラ2 レギオン襲来」(1996年)の“最終防衛線”を2016年の設定でシミュレーションした映像や、悪の組織についての展示もある。

 「怪獣は都市の中にいてこそ」と話す森ビルの矢部俊男・メディア企画部長は、「模型は(低い位置で見ると)怪獣目線で街をながめられるようになっている。新国立競技場や、2020年の渋谷の街並み、銀座線の駅の位置が変わっているなど細かい部分も楽しめると思う」とアピールした。

 新旧ガメラや、怪獣の目線で模型と写真が撮れるフォトスポットがあるほか、場内はすべて撮影可能になっている。展示会は24日から11月13日まで。入場料は一般1800円、学生1200円、4歳〜中学生600円、シニア(65歳以上)1500円。問い合わせは、六本木ヒルズ展望台(03・6406・6652)。【村田由紀子】