法務省は23日、不法滞在などで退去強制令書が出ているにもかかわらず、送還を拒んでいたスリランカ人30人を民間チャーター機で強制送還したと発表した。チャーター機の利用は2013年から実施しており、昨年にバングラデシュ人22人を送還して以来5回目。

 法務省によると、強制送還されたのは24〜58歳の男女。最長滞在期間は27年9カ月だった。22日に羽田空港を出発し、既に送還は完了したという。家族が日本国籍を持っているケースもあった。送還にかかった費用は約3700万円だった。【鈴木一生】