14日、2日間の日程で全国691会場で始まった大学入試センター試験。今年は、日本海側では大雪に見舞われる中、始まった。

 秋田市の秋田大試験場には受験生が足元を気にしながら次々と姿をみせた。秋田県立能代松陽高3年、小林龍之介さん(18)は「学校が(雪の影響などがないよう)会場の近くにホテルを手配してくれたおかげで、安心してぐっすり眠れました。その期待に応えられるよう、小さいミスをなくしたい」。県立本荘高3年、佐藤菜穂(なお)さん(18)は、自宅から会場まで電車を利用すると本来約40分かかる。「遅刻したくなかったので午前6時過ぎに電車に乗りました。結果的に電車も遅れず順調に来られたので、このまま試験でも高得点を目指したい」と話した。

 山形市の山形大試験場には雪がちらつく中、試験開始1時間半前ごろから受験生が続々と訪れた。

 山形市の金子明暉(はるき)さん(19)は「現役生の時は緊張して何もできなかった。早く会場入りしたので安心だ」と落ち着いた様子だった。山形県立山形中央高3年、佐藤由佳さん(18)は午前7時半に家を出た。「道路が凍っていたので滑らないか心配だった。会場までたどり着くのに疲れたが、試験はリラックスしたい」と話していた。

 県立谷地高3年、真木是迪(よしふみ)さん(18)は親に会場近くまで車で送ってもらった。「熱心に教えてくれた先生たちに恩返しできるように頑張りたい」と話した。

【山本康介、二村祐士朗】