愛知、岐阜、三重の東海3県では、大学や高校に計58カ所の試験場が設けられ、志願者約5万6000人が試験に挑んだ。降雪による交通機関の大きな乱れはなかったが、岐阜市の岐阜大学では、バスが遅れた受験生3人のため、別室で開始時間を繰り下げて試験を実施した。

 約2000人が受験に臨む名古屋市千種区の名古屋大学では大粒の雪が降る中、コートやマフラーなどの防寒具を身につけ試験場へ向かった。受験生を見守り使い捨てカイロを渡す教師たちの姿も。

 愛知県春日井市内の高校に通う鵜飼彩可(あやか)さん(17)は、「雪を心配してだいぶ早くきたけど、大丈夫でした」と緊張もほぐれた様子。「試験が始まるまで勉強します。頑張るだけです」と話し、一緒に受験する同級生とともに意気込んでいた。【道永竜命、駒木智一】