宅配大手「佐川急便」東京営業所(東京都江東区)で運転手の駐車違反を隠すため身代わり出頭が行われていたとされる事件で、警視庁交通捜査課は13日、2013年12月〜16年7月に同営業所で33件の身代わり出頭を確認し、27〜62歳の62人を立件して捜査を終結したと発表した。うち35人が同営業所の社員だったという。

 同課によると、犯人隠避や同教唆の容疑で6人を逮捕、56人を書類送検した。全員が容疑を認めているという。

 同営業所では、同期間にトラックの駐車違反が48件摘発されており、約7割で身代わり出頭が行われていたことになる。他の営業所では同様の不正は確認されていないという。【堀智行】