長崎市野母町の野母崎総合運動公園内にある「水仙の里」で、水仙の花が見ごろを迎えている。

 長崎半島の南端近くに位置する広さ約6ヘクタールの公園の斜面は、約1000万本の水仙の白い花で埋め尽くされている。周囲より小高くなっている公園からは海に浮かぶ世界文化遺産の端島(通称・軍艦島)が望め、眼下には白と青が彩る美しい景色が広がる。

 視覚だけでなく嗅覚でも楽しむことができる。水仙の甘い香りと潮風が混ざる独特のよいにおいは、環境省の「かおり風景100選」に選ばれている。

 「のもざき水仙まつり」(29日まで)開催中の土日は訪れた人に水仙の花束が贈られる。【田鍋公也】