福岡県大川市一木の市立川口小で同小4年の男児(10)がハンドボール用ゴールの下敷きになって死亡した事故で、市教委は14日、ゴールを固定する鉄製のくい5本のうち3本が引き抜かれていたことを明らかにした。この3本とみられるくいは数十メートル離れた物置近くで見つかった。県警は業務上過失致死容疑を念頭に事故原因などを調べている。

 市教委によると、3本はゴールを直接固定するくいで、なぜ抜かれたかは分からない。残る2本はひもでゴールと結んで固定するくいだが、ひもが切れた状態で残っていた。

 学校が昨年10月3日に安全点検した際は5カ所のくいで固定されているのを確認しており、同年12月に付近を掃除した教諭は「直接固定する3本のくいに異常はなかった」と話しているという。【林壮一郎】