「70歳の成人式」が20日、京都府京丹後市の道の駅・丹後王国「食のみやこ」であった=写真。京丹後よさこい連が「20歳の成人式に振り袖を着ることができなかった人」を対象に参加を呼びかけ、15人の女性が応募。華やかな振り袖姿で登場し、「長年の夢」を実現した。【塩田敏夫】

京丹後よさこい連は、着物を着て踊ることで丹後や丹後ちりめんの魅力を発信している。谷康子代表は「着物を着ても自由に動けます」とあいさつした。

 式では、女性たちが一人一人登場。ゆっくりと舞台を歩いて笑顔を振りまいた。参加者を代表し、岡眞子さんは「2020年には丹後ちりめん創業300年を迎えます。これまで何十年も生きてきて今が一番幸せ」とあいさつした。

 小森明美さんは娘が成人式に着た振り袖で登場。「こんな華やかな舞台に立ててうれしい。舞い上がっています。娘の着物は長年、たんすの肥やしになっていました。私が20歳の成人式の時は地味でした」と話していた。