東京・渋谷で20日に開幕した「ファッション・ウィーク東京」(日本ファッション・ウィーク推進機構主催、毎日新聞社など協賛)の中心イベントである東京コレクションで21日、体が不自由な人でも使いやすい服が披露された。

 身体能力にかかわらず、誰でも着こなせる「ユニバーサルファッション」を手がけるブランド「ハハ」が企画した。テーマは「NEON TOKYO」。色覚障害の人でも見えやすい黄色系を中心に暗闇で発光するファスナーを1着あたり最多で32本使用。パーツごとに服を組み合わせることで障害者も簡単に着脱できる。デザイナーの楠田篤志さん(23)は「人によって服に求める機能は違う。誰でも楽しめるデザインを心がけた」と話した。

 また、ファスナーで分けたパーツを集めて完成させたトレンチコートは、2020年東京五輪・パラリンピックを表現した。【鳴海崇】