【ハバナ高本耕太】安倍晋三首相は23日午前(日本時間23日夜)、キューバの首都ハバナで記者会見し、5回目の核実験を実施した北朝鮮について「人、物、資金の流れを厳しく規制する国連安全保障理事会決議と、わが国独自の措置を断固とる必要がある」と強調した。そのうえで実効性のある制裁に向け、中国が積極的な役割を果たすよう働きかける考えを示した。

 憲法改正については、改憲案が国民投票で過半数を得るには国民的な議論を深める必要があると重ねて表明。「自民党の担当者にはその努力をしてほしいと期待している」と述べ、国会内外で改憲論議を促すよう同党に求めた。

 首相は米国、キューバ訪問の一連の日程を終え、23日午前(日本時間24日未明)、政府専用機でハバナを出発し、帰国の途についた。