【ハバナ高本耕太】安倍晋三首相は23日午前(日本時間23日夜)、キューバの首都ハバナで記者会見し、5回目の核実験を実施した北朝鮮について「人、物、資金の流れを厳しく規制する国連安全保障理事会決議と、わが国独自の措置を断固とる必要がある」と強調した。

       ◇

 ◇<北朝鮮>

 北朝鮮の核実験は新たな段階の脅威で、対応もまったく異ならなければならない。北朝鮮への人、物、資金の流れを厳しく規制する国連安全保障理事会決議と、日本独自の措置が必要だ。中国が積極的な役割を果たすよう働きかけていく。

 ◇<TPP>

 日本が環太平洋パートナーシップ協定(TPP)を承認すれば早期発効の弾みになる。臨時国会で承認され、関連法案が成立するよう全力で取り組む。

 ◇<憲法改正>

 憲法改正は最終的には国民投票で決まる。国民的な議論を深めていく必要があり、自民党の担当者にはその努力を深めてほしい。民進党は対案を出していくと蓮舫代表が言っている。ただ反対するのではなく、建設的な議論につながることを期待する。