男子ゴルフのダイヤモンド・カップ(大阪・茨木CC西=7320ヤード、パー70)第2日の23日、17歳のパチャラ・コンワットマイ(タイ)が5バーディー、1ダブルボギーの67で回り、単独首位に立った。

 1打差の2位にプロ転向2戦目の星野陸也と小池一平、今平周吾。前日首位の小平智は二つスコアを落とし、8位に後退した。通算3オーバーまでの71人が決勝ラウンドに進んだ。

 ◇20歳・星野陸が躍進

 初々しい20歳が大躍進だ。今年日大を中退し、8月にプロ転向した星野陸が四つスコアを伸ばし、12位から2位に浮上した。

 10、11番を連続バーディーで発進すると、2番で初のイーグル。プロアマ通じて自己最少ストローク「66」で回った。ティーショットの平均飛距離は前日が出場選手中1位、2日目を終えても通算2位の飛ばし屋。「飛ぶ割には曲がらない」と、フェアウエーもしっかり捉えて、好スコアにつなげた。

 身長186センチながら、体重70キロの細身。日大入学当初は4年で体重を増やし、卒業後にプロ転向を計画していた。だが、「3カ月間、朝晩、食べる量を2倍にしたが、2キロしか太れなかった」と苦笑する。学業との両立も難しく、プロの道に進んだ。プロ初戦は予選落ちしたが、予選会を勝ち抜いて出場した今大会は、優勝を狙える位置につけた。

 ジュニア時代に石川遼の妹と同学年で親しかった縁で、小学生の頃に、当時中学生だった石川と一緒に練習したこともある。アマチュアだった15歳でツアー最年少優勝し、一気にトッププロに駆け上がった石川。「あんなすごいことはできない。ベスト10以内に入りたい」と、残り2日は足元を見て戦うつもりだ。【安田光高】