岩手県宮古市の漁港で水揚げされたサンマ50匹が、長浜市高月町雨森の住民グループ「雨森まちづくり委員会」(森川芳一委員長)に届けられ、地元住民や子どもたちが22日、秋の味覚に舌つづみを打った=写真。

 雨森まちづくり委員会は、東日本大震災の被災地である宮古市の小学校に七夕飾りや鏡餅などを贈る支援活動を続けている。同委員会と交流のある岩手県滝沢市の「劇団ゆう」から毎年、お礼の意味を込めた「交流のサンマ」が送られてくる。

 この日は農業作業所の軒下でサンマを炭火で焼き、食欲をそそる煙が立ちこめる中、子どもたちが肉厚のサンマを平らげた。小学5年の山崎静良さん(10)は「サンマはあまり食べませんが、ほくほくでおいしいです」と笑顔。同委員会は今後も被災地への支援や交流活動を続けていく。【若本和夫】