秋の訪れを告げるマガン(カモ科)が22日、出雲市島村町の宍道湖西岸で今シーズン初めて確認された。野鳥の調査を続ける「公益財団法人ホシザキグリーン財団」(出雲市)が記録を始めた1997年以降、最も早いマガンの初飛来となった。

 同財団によると、22日午前7時5分ごろ、職員が斐伊川河口上空を飛ぶマガン7羽を発見。その後、稲刈り後の近くの水田に成鳥3羽、幼鳥4羽が羽を休めているのを確認したという。

 宍道湖西岸の斐伊川河口周辺は国内有数のマガンの集団越冬地。例年約3000羽が飛来する。翌年の3月中旬に繁殖地の北アメリカ北部などに飛び立つ。【長宗拓弥】