秋分の日の22日、下関市一の宮住吉の住吉神社で稲の収穫に感謝する秋の大祭があった。大人が担ぐみこしのほか、近くの市立勝山中の生徒29人が参加した子どもみこしが町内を練り歩いた。

 生徒は重さ約90キロのみこしを車輪付きの台車に載せ、「わっしょい」の掛け声と共に住宅街などを巡る約4キロのコースを練り歩いた。2年の吉屋勇斗さん(13)は「伝統ある行事で緊張したが、順調に巡ることができてよかった」と話した。

 みこしの出発前に、拝殿で神事が執り行われた。鳴瀬道生宮司が祝詞を奏上し、参列した氏子の代表や生徒らが玉串を奉納した。鳴瀬宮司は「台風16号の影響で準備段階では雨続きだったが、無事行うことができて無上の喜びです」と述べた。

 大祭では他に、子ども相撲大会や餅まきなどもあり境内はにぎわった。【仲田力行】

〔山口版〕