鉄道やバスなどの公共交通をもっと利用してもらおうとのイベントが22日、松山市の大街道商店街であった。多くの家族連れが訪れ、子供たちがICカードを使ったバスの乗降を体験したり、電車運転シミュレーションゲームで遊ぶなどして、思い思いに楽しんだ。

 伊予鉄道など四国4県の交通事業者や四国運輸局でつくる協議会の主催。愛媛運輸支局によると、四国では人口減少やマイカーの利用拡大を背景に、ピーク時の1970年ごろに比べ鉄道の輸送量は4割、バスは1割強まで落ち込んでいる。

 イベントでは、坊っちゃん列車の車掌の制服を着ての記念撮影や、鉄道模型の走行展示もあり、人気を集めていた。乗降体験をした松山市の桑村茉希(まき)ちゃん(3)は「カードを当てたら光った。また乗りたい」と楽しそうだった。【成松秋穂】