上毛町に生える野草を摘み、食べ、その魅力を考える催し「こうげの草をいただく秋」(町主催)が10月15、16日、同町下唐原のふれあいの家京築を主会場に開かれる。30日まで参加者を募集している。

 渓谷美で知られる耶馬渓(大分県中津市)に近い上毛町は、ヨモギ、ツユクサ、ノビルと多数の野草が自生する。ドクダミ茶、ハーブソルト、スパイスと商品化も進め、里山に囲まれた土地柄をアピールし、移住促進を図っている。

 催しは1部、2部構成で、1部は15日午後1時40分、崇城大(熊本市)の村上光一郎名誉教授(薬学)の講演「野草の魅力とその真実」だ。入場無料で定員70人。

 それ以後が2部で、同日午後3時、大池公園で野草を摘む散策会から始まる。同5時半から、村上名誉教授と料理家の井口和泉さん(福岡市)の助言を受けながら、野草を使って夕食を作って食べる。

 さらに16日午前7時半、野草弁当の朝食を取り、9時半から野草質問会。11時から、町内東上の巣狩(すがり)谷を散策し、石窯で焼いた野草ピザを食べる。2部は定員30人で、参加費はふれあいの家の宿泊費を含めて5000円。

 町企画情報課は「野草の料理や薬効を学ぶ野草ツーリズムです」と参加を呼び掛けている。同課(0979・72・3111内線122)へ申し込む。【降旗英峰】

〔北九州版〕