佐賀市呉服元町のカフェ・ブラッサンスで、五輪選手の白熱した試合の一場面を切り取った「服部大次郎のTVに見るリオ五輪ミニミニスケッチ展」が開かれている。作者で佐賀市の画家、服部大次郎さん(69)は「アスリートの人たちの格好良さを感じてもらえれば」と話す。【池田美欧】

 カフェのオーナーは佐賀新聞社の論説委員だった園田寛さん(64)。園田さんが記者時代からの知り合いの服部さんに何か展覧会をやってもらえないかと頼んで実現した。

 7人制ラグビーで4強進出に貢献した副島亀里ララボウラティアナラ選手やテコンドーの浜田真由選手といった佐賀を代表する選手の他、競泳の萩野公介選手やレスリングの吉田沙保里選手など14点を展示している。

 テレビを録画し、構図や表情にひかれるものがあったところで静止させて描いた。選手たちの真剣に試合に取り組む姿や歓喜の表情を、水しぶきや筋肉の盛り上がりなど細部までこだわった迫力のある作品が並ぶ。服部さんは「ただ写すだけじゃ意味がない。選手の気持ちになりながら、すごい、と称賛する気持ちも込めた」と話す。

 30日まで。水、日曜は休み。ピアノや本など文化に囲まれる落ち着いた雰囲気の店内で、おいしいコーヒーを飲みながら五輪の感動をもう一度味わってみては?