九州5県の人気雑貨店やカフェなどが並ぶ「太陽のマルシェ」が22日、宮崎市山崎町のフローランテ宮崎で始まった。今回は熊本地震の復興支援を兼ね、被災地の熊本、大分両県から約20店が出ており多くの親子連れらでにぎわっていた。25日まで。

 「マルシェ」は年に数回開いているが、復興支援を兼ねた開催は初めて。募金を集める復興ブースを置き、約130店舗が軒を並べている。

 熊本県菊陽町からは、独自ブランド豚「香心ポーク」のフランクフルトなどを販売する「コーシン」が出店した。同社の熊野博崇さん(33)によると、4月16日の本震で震度6強を観測した大津町などにある農場や直売店は、豚舎にひびが入り、60トンあまりの豚の餌を失う被害を受けたという。熊野さんは「熊本の豚のおいしさを、少しでも多くの方に知ってほしい」と自ら鉄板の前に立ち、100%無添加のフランクフルトを焼いていた。23日まで販売している。

 会場では手作りの革の小物やキーホルダー、器なども販売されている。家族できた宮崎市古城町、公務員、窪田孝典さん(39)は「ゆったりとした雰囲気で、他国の音楽を演奏するステージイベントなどもあり、とても面白かった」と話した。【尾形有菜】