昨年10月の地震の揺れに耐えた「あたご」梨や、お守りなどを詰め合わせた受験の縁起物「もっと合格まちがい梨」を、県が倉吉市内と東京都内で販売している。

 落果被害に遭った梨農家の収入の足しにしてもらおうと県は昨年11月、梨の「王秋」を詰めた同様のセット「合格まちがい梨」を発売。昨年のうちに300個がほぼ売り切れるほど好評だったため、今度は王秋よりも一回り大きいあたごとのセットを考案した。県販路拡大・輸出促進課によると、8、9割のあたごが落ちてしまった農園もあるといい、「揺れに耐えたあたごは希少で、一層縁起がいいのではないか」と話している。

 三朝町の三徳山三仏寺のお守り1個と、開運に御利益があるとする県内の神社を紹介した手ぬぐいがセットになっている。限定300個で、3939(桜咲く)円。倉吉市駄経寺町の鳥取二十世紀梨記念館「なしっこ館」と、東京都港区のアンテナショップ「とっとり・おかやま新橋館」で購入できる。【高嶋将之】