(届け出順)

 ◇しがらみなく市民目線 若林純一氏(57)=無新

 企業、政党の支援を受けず「しがらみのない政治を実現したい」と主張する。市議時代の活動を支えた知人や家族が中心に応援。草の根選挙で支持を呼びかけている。

 広島大を卒業して県庁入り。建築畑を歩んだ。しかし「一部の公務員の保身に走りやすい姿勢に嫌気がさし、外から行政をチェックし、声を上げたい」と政治の世界へ飛び込んだ。

 さらに中野市政に対しては「決断力がなく、職員が十分なパフォーマンスを発揮できていない」と批判。昨年末、2期目の途中で市議を辞職し、出馬に踏み切った。

 市議時代は自らの考えを記した「議員だより」を年数回、自らバイクに乗って市内の全世帯に配った。市民目線で考え、市役所改革も盛り込んだほか、市職員の給与水準の引き下げ、持ち家手当の撤廃を訴えてきた。

 趣味は知人に勧められて約10年前に始めたカヌー。大野川で楽しんでいるといい、コツコツ練習を重ねると、努力に応じて上達する喜びがあるという。

 「一粒の真珠『臼杵』を目指して」がキャッチフレーズ。臼杵には緑の山、青い海などの資源がある。「一つ一つの資源の輝きを増し、まち全体を希望の輝きで満たしたい」と語る。【柳瀬成一郎】