16年ぶりの選挙戦となった大間町長選は、15日に投開票される。現職と新人3人の計4人がいずれも無所属で立候補しており、原発施策のあり方を主な争点に、選挙戦を繰り広げている。

 立候補したのは、▽新人で元町住民福祉課長の野崎尚文氏(61)▽新人で元函館市議の佐々木秀樹氏(67)▽4選を目指す現職の金沢満春氏(66)▽新人で市民団体代表の熊谷厚子氏(62)。

 町内で建設中の電源開発(Jパワー)の大間原発について、金沢氏は「共存共栄という先人の決断を継承する」と積極推進派。野崎氏は建設に賛成しながらも、「原発に依存しない町財政」を唱えている。一方、反対派の熊谷氏は「漁業や観光業の活性化で自立を目指す」と主張し、佐々木氏は「安全・安心のために原発は必要ない」と、建設中止の立場を鮮明にしている。

 9日現在の選挙人名簿登録者数は4779人(男2418人、女2361人)。【佐藤裕太】

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 ◇大間町長選立候補者(届け出順)

野崎尚文(のざき・なおふみ) 61 無新

 [元]町住民福祉課長[歴]町税務課長▽日体大

佐々木秀樹(ささき・ひでき) 67 無新

 会社役員[歴]函館市議▽厚沢部中

金沢満春(かなざわ・みつはる) 66 無現(3)

 [元]町助役[歴]町企画調整課長▽大東文化大

熊谷厚子(くまがい・あつこ) 62 無新

 市民団体代表▽ルネサンス高