任期満了に伴う川越市長選と欠員に伴う同市議補選(改選数1)が15日、告示される。市長選に出馬を表明しているのは、いずれも無所属で、現職の川合善明氏(66)=自民・公明推薦▽新人で県議の渋谷実氏(73)▽新人で元市議の本山修一氏(68)の3人。3期目を目指す現職に新人2人が挑む構図で、8年ぶりの選挙戦になる見通し。

 川合氏は、複合施設「ウェスタ川越」のオープンなど8年間の実績を背景に、「子育て支援策の推進と公園などの更なる都市基盤整備で市を発展させたい」と、3期目への意欲を示す。

 渋谷氏は、「県議の立場からみると、川越市は国や県との連携が取れていない」と現市政を批判。介護保険料の3%引き下げや、企業誘致による税収アップ、行財政改革への取り組みを訴える。

 本山氏は、「川合市政は市民に負担をかぶせるばかり」と非難。市政の情報公開と政策決定過程への市民の参加を実現させ、「暮らし・福祉・平和を守る市政を行う」と主張する。

 ◇市議補選は3氏出馬か

 一方、市議補選には、共産党の元職で元県議の守屋裕子氏(67)と、ともに無所属新人で会社役員の栗原瑞治氏(45)▽元県警警察官の岡部逸雄氏(61)の3人が立候補の準備をしており、三つどもえの選挙戦になる可能性が高い。

 両選挙とも投票は22日午前7時〜午後8時に市内56投票所で行われ、同9時から川越運動公園総合体育館で即日開票される。昨年12月2日時点での有権者数は29万1229人。【仲村隆】