白馬村と新潟県糸魚川市を結ぶ「糸魚川シーフードシャトルバス」を知ってもらうイベントが15日、同村の白馬岩岳スノーフィールドゴンドラ山麓(さんろく)駅で開かれる。糸魚川市は昨年末、大火に見舞われており、主催する同バス事業実行委員会の片山良博・幹事長は「糸魚川に多くの人が訪れることで支援につなげたい」と利用を呼び掛けている。

 バスは、冬季の外国人旅行客が白馬村で増える中、約1時間半と近い日本海の幸を味わってもらおうと運行が企画された。村を夕方に出発し、小谷村を経由して糸魚川市で夕食を食べた後、白馬村に戻る。初実施の昨季は約100人が利用した。

 先月22日の火災ではバス事業に参加予定の飲食店15店のうち2店が被災。中止も検討されたが、復興を希望する2店の意向などを踏まえ、実行委が継続を決め、今月5日から運行を始めた。昨季の利用者の半数近くは日本人で、片山幹事長は「外国人に限らず、白馬への旅行者や住民も広く糸魚川の海産物を味わってほしい」と話す。

 バスをPRするイベントは15日午前10時〜午後3時で、糸魚川産の魚介類を焼いた「浜焼き」などを販売。11時からは糸魚川などで取れる甘エビ「南蛮エビ」の汁(限定300食)も無料で振る舞う。復興にあてられるチャリティーオークションもある。

 バスは2月2日までの毎週水・木・金曜日運行。片道500円(往復1000円)で要予約。問い合わせは白馬山麓ツアーズ(0261・72・6900)。【稲垣衆史】