知事選(29日投開票)の期日前・不在者投票が13日、県内全42市町村で始まった。選挙権年齢が18歳以上に引き下げられて初の知事選でもあり、大学や高校にも1日限定の期日前投票所が期間中に設けられる予定。

 期日前投票所は計173カ所に設置。前回2013年知事選に比べて33カ所増えた。県選挙管理委員会によると、投票者増加への対応に加え、国の経費負担や開所時間延長容認など、制度改正の効果もあるという。

 大学や高校での設置については、選挙権年齢の引き下げに伴う主権者教育の実施という側面と併せ、学生や生徒が投票所へ足を運びやすいよう配慮。全体に比べ低い若者の投票率の向上を図る狙いもあるようだ。大学は岐阜大と岐阜聖徳学園大(いずれも岐阜市)、朝日大(瑞穂市)に設置。高校では、従来の市立関商工(関市)に加え、羽島(羽島市)▽山県(山県市)▽飛騨神岡、吉城、飛騨吉城特別支援学校(いずれも飛騨市)▽益田清風(下呂市)−−の県立6校にも新たに設けられる。

 さらに、高山、羽島、美濃加茂、各務原4市の商業施設計6カ所にも設置。開設に合わせて啓発活動も実施し買い物客らに投票を呼びかけるという。

 期日前・不在者投票は28日まで。県選管は17日と23〜29日にそれぞれ投票状況を発表する。【岡正勝】