国土交通省和歌山河川国道事務所は13日、京奈和道の岩出根来インターチェンジ(IC)−和歌山ジャンクション(JCT)間の6・5キロが、3月18日に開通すると発表した。これにより京奈和道と阪和道がつながり、紀北と大阪・関西国際空港方面や奈良・名古屋方面とのアクセスが向上する。物流や観光面などへの効果も期待されている。

 京奈和道は、和歌山、奈良、京都を結ぶ総延長約120キロの高規格幹線道路。2015年9月に紀北西道路の紀の川IC−岩出根来IC間(5・7キロ)が開通し、その後、和歌山JCTまでの工事を進めていた。

 開通区間の通行料金は無料だが、阪和道に接続後は通行料金が必要になる。和歌山JCT−和歌山IC間は「数百円程度」(NEXCO西日本関西支社)となる見通し。

 県内の京奈和道沿線では企業の進出なども相次いでおり、仁坂吉伸知事は「阪和道と直結することでネットワーク効果を高め、産業振興や観光振興など地域の発展に大きく寄与するものと期待する」とのコメントを出した。

 京奈和道では、奈良県の五條北IC−御所南IC間(7・2キロ)も今夏に開通する予定。【阿部弘賢】