14日にセンター試験が始まるなど本格化する受験シーズンに合わせ、佐賀市のJR佐賀駅構内と佐賀空港の出発ロビーに13日、志望校合格と試験場に向かう受験生の旅の安全を祈念する大絵馬が設置された。3月上旬まで飾られる。

 佐嘉神社が設置しており、今年で12回目。佐賀空港には縦110センチ、横180センチ、佐賀駅には縦77センチ、横120センチの絵馬が飾られた。幕末に佐賀藩が日本で最初に作ったとされる洋式反射炉とカノン砲が描かれており、「大砲で的を射るように志望校の合格を願って」との思いが込められている。設置にあたり、神職と巫女(みこ)が、大絵馬を前におはらいなどをする合格祈願祭も開かれた。

 大絵馬の前には「願い札」を納める箱も置かれ、願い事を書いて入れると神職が毎夕取りに来て佐嘉神社の神前で祈願される。草場啓司権宮司(57)は「努力あっての神頼み。しっかり勉強して健康に気をつけて頑張ってほしい」と話していた。【池田美欧】