440年の歴史を誇り、熊本に春の訪れを告げる「くまもと春の植木市」が21日から、熊本市西区の城山公園で開かれる。2月27日まで(2月19日は休園)。

 熊本地震で、出展する業者の約半数が被災し、販売ルートが絶たれたり、一時植木の手入れができなくなったりしたという。昨年までの会場が地震の影響で使えなくなったため「直接売る機会を絶やさないように」と、場所を変えて開催を決めた。

 会場では盆栽や果樹苗、花鉢、石灯籠(とうろう)など計80万点以上を展示即売する。会期中はチャリティーオークション、バナナのたたき売りなどのイベントがある他、「熊本城おもてなし武将隊」も来場する。

 毎日新聞福岡本部(福岡市中央区)を訪れた、くまもと植木市振興会の渕上浩副会長は「植木市が熊本の元気、活力を取り戻すきっかけになれば。植木の専門店が一堂に会する会場で実際に見て選んでいただきたい」と話している。熊本市コールセンターひごまるコール096・334・1500。【山崎あずさ】